Bathyscaphe - Jotok

Bathyscaphe(バチスカーフ)とはフランスの深海探査艇。パリの深淵より常徳堂がお届けします。

アンティークと深海

つい先日、パリの友人を介して、日本にかなりクレイジーな番組があると聞き、早速その「クレイジージャーニー」という名を検索していくつかの放送を視聴した。 それはまさに聞いた通りの面白さ。歴戦の勇者さながら、百戦錬磨の何事にも動じないクレイジーな…

ギュスターヴ・クールベ 「画家のアトリエ」修復へ

昨年2013年9月、フランス・パリのルーブル美術館は《サモトラケのニケ》の修復とニケが展示されていたダリュの階段の大規模な改修工事を開始しました。合計6700名にも及ぶ支援者に手により、修復費用は目標金額の100万ユーロ(約1億4000万円)を達成しました…

出店のお知らせ 2014年7月

常徳堂は今週の土曜日(7月26日)と日曜日(27日)、東京都内の蚤の市に参加致します。 土曜日は「青山ウィークリー・アンティーク・マーケット」。 日時:10時-17時 場所:青山・国連大学広場 主催URL:http://www.thejmp.com/ 日曜日は「赤坂蚤の市」。 日時:…

ホテル・ルテシア 3.7億円の売り上げに

© FRANCOIS GUILLOT/AFP ホテル・ルテシアの競売も無事に終了し、オークションの歴史に新たなページが書き加えられました。同時に、今後三年にも及ぶ大改装を迎えたホテル・ルテシアは、これから新たな歴史を歩み始めることになります。 フランスのメディア…

ホテル・ルテシア、いよいよオークションへ

前回の記事で紹介したパリ左岸の顔ともいえるホテル・ルテシアの改装に伴うオークション。 下見会も無事に終了を迎え、会期中は入場を制限するほどの盛況ぶりでした。 スイートルーム・エッフェルからの眺め Vente aux enchères au Lutetia さて、今週月曜日…

週末はホテル・ルテシアへ

Hotel LUTETIA パリ左岸、サンジェルマン・デ・プレ地区の中心に位置するホテル・ルテシア。 世界で最も歴史のある百貨店ボン・マルシェの対角に位置するこのホテルは、開業以来、多くの著名な芸術家にも愛されてきました。アルベール・コーエンはこのホテル…

巴里

先日、パリに戻りました。 夜中に目が覚め、自分の部屋を見回し、ふと「日本に居たのは夢だったのかしらん」と錯覚する程の短い滞在でしたが、非常に充実した帰国となりました。 改めまして、「赤坂蚤の市 in ARK HILLS」、「大江戸骨董市 in 代々木公園」、…

THE WEEKEND MARKET AT FREEMANS SPORTING CLUB – TOKYO

先日は「赤坂蚤の市 in ARK HILLS」に続き、「大江戸骨董市 in 代々木公園」にお越し頂き、誠にありがとうございました。 この度の一時帰国に伴い、僅かな滞在を利用して出店させて頂きましたが、連休ということもあってか大変なご盛況を賜り、ご来場いただ…

美術市場の規模ってどのくらい?

美術品には芸術的・文化的な側面だけではなく、価値変動が起きにくい資本としての側面がありますが、日本では未だ美術品に対する投資は一般的と言い難いのが現状です。クリスティーズやサザビーズ等、公の場での美術品取引が盛んな欧米では、それらの価値や…

アルブレヒト・デューラー 二つの『野うさぎ』

ドイツのルネサンス期を代表するイケメン画家、アルブレヒト・デューラー。 彼が残した謎多き絵画『野うさぎ』には二つのバージョンが存在します(下図)。左がデューラーのオリジナル、右はハンス・ホフマン(16世紀の画家 Hans Hoffmann、20世紀の抽象画家…

オルセー美術館『ヴァン・ゴッホ / アルトー』展 〜2014年7月6日

3月10日月曜日、知人のご好意を受け、オルセー美術館で開かれたヴェルニサージュに行ってきました。フランスでは毎週どこかしらの美術館やギャラリーで開かれているヴェルニサージュ。言うなれば、オープニング・レセプション。一般公開の前に行われる映画の…

歌川広重の木版画

最近「版画」にまつわる書籍を読んでいるということもあり、オークション・ハウス”Thierry Desbenoit & Associés”が開催した競売『日本の版画』を覗いてきました。

間違って捨てられた現代アート作品

「芸術作品」と「そうでないもの」の違いとは一体何でしょうかね。とりわけ「現代アート」に関しては、非常にやっかいな問題であります。多くの人の心をつかむ作品もあれば、「入場料返せ!」と叫びたくなるような展覧会もあります。「一体これの何が芸術か…

贋作疑惑!ジョルジオ・デ・キリコ「不安にさせるミューズ(1951)」inサザビーズ・ロンドン

サザビーズで競売にかけられたジョルジオ・デ・キリコの絵画「不安を与えるミューズたち(1951)」(または「不安がらせるミューズたち」)に贋作疑惑がかけられてるそうです。作品の真贋性を確認する際に最も信頼されるカタログ・レゾネ(類型別全作品目録…

ドイツ、バルテュスの展覧会を中止!

「20世紀最後の巨匠」として著名な画家バルテュス。日本でも4月から9月まで大回顧展が開かれるとのことで大きな盛り上がりを見せていますが、ドイツでは先日、予定されていた展覧会が中止となりました。原因はバルテュスのモデルを務めた少女の裸。美術館側…

クリスティーズ・ロンドン、戦後・現代アートのオークションで総額約212億円

クリスティーズ・ロンドンより、2月の戦後・現代アート、イブニングセールの記事をざっくり訳しています。なんといっても注目はフランシス・ベーコン。 2014年早々、欧米・中国の美術市場は大変賑わっている様子ですが、日本の美術市場はどんな一年になるの…

2013年、高額で落札された現代アート・トップ20!

昨年は一年を通して景気が良かった美術市場ですが、最も高額で落札された現代アート作品は何だったのでしょうか?今回は現代アートの分野から、2013年の最高額落札作品トップ20をご紹介します! ©Action Auction and Estates 第1位はフランシス・ベーコン『…

2013年の美術市場を振り返ると

2013年は2012年に比べて、オークションが大きく売上を伸ばした年でした。BLOUIN ARTINFOの記事をざっくりと訳してご紹介します。原文はコチラ Auction Sale Of Real Estate NYPL DIGITAL COLLECTIONS Contemporary art sales were on a tear throughout the …

1930年 パリ・オペラ座のバレリーナ

バレエ「白鳥の湖」の稽古をするバレリーナ。 この一連の写真はアメリカの報道写真家、アルフレッド・アイゼンスタット(Alfred Eisenstaedt)によって撮影されました。舞台は1930年のパリ・オペラ座、リハーサル室。客席から見上げるシャガールの天井画のさ…

アントニー・ゴームリー、ナイト爵位受章

英国の勲章制度の一つであるNew Years Honors。2014年の受章者の一人、アントニー・ゴームリー(現代彫刻家)に関するBLOUIN ARTINFOの記事の対訳です。ゴームリーのインタビューはBBCの動画が分かりやすいです。 今日の英国を代表する彫刻家・ゴームリーで…

ドラクロワ「民衆を導く自由の女神」、今後は国外に出さない

MY TF1 Newsに掲載されているニュースのフランス語原文とその対訳です。 © Musée du Louvre